相続した賃貸アパートの家賃滞納問題、大家業の現実がヤバすぎた

賃借権を相続したことを解説したアイキャッチ画像

宅建の勉強してて、「これマジか」って思ったこと。

相続で賃貸アパートを引き継いだ場合、入居者との契約も全部引き継ぐってやつ。

つまり、家賃滞納してる入居者がいたら、その問題もそのまま引き継ぐ。

「不労所得ゲット!」って喜んでたら、実は地獄の始まりだったみたいなケース、めちゃくちゃ多いらしい。

相続で大家になる、ってどういうこと?

賃貸アパートを相続すると、自動的に大家業を引き継ぐことになる。

入居者との賃貸借契約は、そのまま継続される。

これ、当たり前のようで、意外と知らない人多い。

引き継ぐもの

家賃をもらう権利 これは嬉しい。毎月の家賃収入。

敷金返還義務 これがヤバい。父親が預かってた敷金、全部返す義務がある。

でも、そのお金がどこにあるか分からない、みたいなケースもある。

修繕義務 エアコン壊れた、水漏れした、全部大家の責任。

滞納家賃の回収義務 これが一番厄介。

家賃滞納問題、どのくらいヤバいのか

教材に載ってたケースだと、こんな感じ。

父親が3年前から滞納を放置 ↓ 相続した時点で滞納額150万円 ↓ 回収するには督促→内容証明→法的手続き ↓ 費用も時間もかかる

しかも、滞納してる入居者、簡単には追い出せない。

借地借家法で入居者が守られてるから。

正当事由がないと立ち退きさせられないし、立ち退き料も必要になる場合がある。

大家業、実際どんな感じ?

賃貸経営の教材読んでて分かったんですけど、大家業って思ったより大変。

やること多すぎ

家賃の管理 毎月の入金確認、滞納者への督促。

修繕対応 水漏れ、エアコン故障、退去後のリフォーム。

入居者トラブル対応 騒音問題、ゴミ出しトラブル、隣人トラブル。

確定申告 不動産所得の申告、必要経費の計算。

費用もかかる

固定資産税・都市計画税 毎年確実に来る。

修繕費 退去後のリフォーム、1部屋20〜30万円。

管理会社への委託料 自分で管理できないなら、家賃の5〜10%が委託料。

火災保険 建物全体にかかる保険料、年間数十万円。

相続した賃貸物件、どうすればいい?

教材やニュースで見る限り、選択肢は3つ。

①そのまま経営を続ける

メリット 安定した家賃収入が見込める すでに入居者がいれば、すぐに収入が入る

デメリット 大家業の知識が必要 トラブル対応が大変 空室リスクがある

②管理会社に委託する

メリット 自分で管理しなくていい プロが対応してくれる

デメリット 委託料がかかる(家賃の5〜10%) トラブルは最終的に大家の責任

③売却する

メリット 一括で現金化できる 大家業から解放される

デメリット 入居者がいる状態だと買い手がつきにくい 空室にしてから売る方が高く売れる

実際、どのくらいで売れる?

賃貸アパートの売却、気になるのは「いくらで売れるのか」ってこと。

相場としては、年間家賃収入の10倍前後が目安らしい。

例えば、 年間家賃収入600万円(月50万円×12ヶ月) ↓ 売却価格:6000万円前後

ただし、建物が古い、入居率が低い、滞納問題があるなどの場合は、もっと安くなる。

逆に、新しい、駅近、満室なら高く売れる。

まずは査定してもらって、「いくらで売れるか」を把握するのが第一歩。

査定は無料だし、売却を強制されるわけじゃない。

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具体的な金額が見えると、「売却する」「経営を続ける」の判断がしやすくなる。

管理会社に委託した場合の収支

教材に載ってた計算例だと、こんな感じ。

条件 アパート1棟(8部屋) 家賃:1部屋5万円 満室時の年間収入:480万円(5万円×8部屋×12ヶ月)

経費 管理委託料:24万円(5%) 固定資産税:50万円 修繕費:60万円 火災保険:10万円 合計:144万円

手取り収入 480万円 – 144万円 = 336万円

月28万円の収入。

悪くないように見えるけど、空室が出たり、大規模修繕が必要になったりすると、一気に赤字になる可能性もある。

知らないと詰むポイント

賃貸経営、知らないとマジで詰むポイントがいくつかある。

①敷金の扱い

父親が預かってた敷金、相続人が返還義務を負う。

でも、その敷金がどこにあるか分からない、なんてケースもある。

父親の通帳を全部確認して、敷金分を確保しないと、退去時に自腹で返すことになる。

②滞納家賃の回収

相続時点で滞納がある場合、回収するのは相続人の責任。

でも、回収は簡単じゃない。

督促→内容証明→法的手続きと進むけど、費用も時間もかかる。

しかも、回収できない可能性もある。

③修繕積立金がない

父親が修繕積立金を貯めてなかった場合、大規模修繕が必要になったときに困る。

屋根の修繕、外壁塗装、給排水管の交換とか、数百万円かかることもある。

④確定申告が必要

賃貸経営は不動産所得になるから、確定申告が必要。

サラリーマンで今まで確定申告したことない人は、税理士に頼むか、自分で勉強するか。

いずれにせよ、手間がかかる。

まとめ

賃貸アパートの相続、「不労所得ゲット!」じゃない。

家賃滞納、敷金返還、修繕対応、確定申告… やること多すぎ。

大家業の経験がないなら、売却も選択肢の一つ。

まずは査定してもらって、「いくらで売れるか」を確認するのが現実的。

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※この記事は宅建2024年試験合格者・行政書士学習中の内容をまとめたものです。

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