相続登記、自分でやったら8万円で終わった【2025】司法書士に頼まなくてもいける話

「相続登記、自分でできるかな…?」

「司法書士に頼むと15万円かかるって聞いたけど…」

「平日に何回も休まないとダメ?」

めっちゃ不安ですよね。

でも、結論から言うと、自分でできます。思ってるより全然簡単。

相続登記のステップについて解説したアイキャッチ画像

ざっくりゆうとこんな感じ🎵↑

今日は、自分で相続登記をやる方法を、データと一緒に完全解説します。

結論:自分でできる(データで証明)

まず、数字で見てみましょう。

項目 自分でやる 司法書士に頼む
費用 約8万円 15〜23万円
平日に休む回数 2〜3回 0回
トータル作業時間 約3時間 数回の打ち合わせ
節約額 7〜15万円 0円

司法書士費用(2024年データ):

  • 関東:約6.5万円
  • 近畿:約7.8万円
  • プラス登録免許税:約8万円
  • 合計:15〜23万円

自分でやる場合:

  • 書類取得費:約5,000〜10,000円
  • 登録免許税:約8万円
  • 合計:約8万円

7〜15万円の節約

時給換算すると、時給25,000円くらいの価値があります。

やることは3つだけ

相続登記、実はやること3つだけ。

  1. 書類を集める(コンビニで30分)
  2. 書類を作る(自宅で2時間)
  3. 法務局に出す(窓口で30分)

これだけ。

それぞれの難易度と所要時間

項目 難易度 所要時間 どこで?
戸籍謄本・住民票取得 ★☆☆☆☆ 5〜10分 コンビニ
遺産分割協議書作成 ★☆☆☆☆ 30分 自宅
登録免許税の計算 ★☆☆☆☆ 5分 自宅
収入印紙の購入 ★☆☆☆☆ 10分 郵便局
申請書作成 ★★☆☆☆ 1時間 自宅
法務局に申請 ★☆☆☆☆ 30分 法務局

難易度MAX5で、ほとんど★1つか2つ。

Step 1:書類を集める(コンビニで30分)

マイナンバーカードがあればコンビニでOK

書類名 取得場所 所要時間 費用
戸籍謄本 コンビニ 5〜10分 450円/通
住民票 コンビニ 5分 300〜400円
印鑑証明書 コンビニ 5分 300〜400円
固定資産評価証明書 役所窓口 15分 300〜400円
登記事項証明書 法務局 15分 600円

コンビニで取れないもの:

  • 固定資産評価証明書 → 役所の窓口
  • 登記事項証明書 → 法務局

でも、窓口でも15分で取れる。

本籍地が遠い場合: 郵送で請求できる(1〜2週間かかる)

Step 2:書類を作る(自宅で2時間)

1. 遺産分割協議書(30分)

やること: 法務局のひな形をダウンロードして、空欄を埋めるだけ。

▶ ひな形: https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000017.html

書く内容:

  • 亡くなった人の情報(氏名、生年月日、死亡日)
  • 不動産の情報(登記事項証明書を見ながら書き写す)
  • 誰が相続するか
  • 相続人全員の署名・実印

これだけ。

2. 登録免許税の計算(5分)

計算式:

固定資産評価額 × 0.4% = 登録免許税

例:評価額2,000万円の場合

20,000,000円 × 0.004 = 80,000円

電卓で掛け算するだけ。

3. 収入印紙を購入(10分)

郵便局の窓口で:

「収入印紙、8万円分ください」

これだけ。

注意: 収入印紙に消印は押さない!

4. 申請書の作成(1時間)

やること: これもひな形をダウンロードして、空欄を埋める。

▶ ひな形: https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/COMMERCE_11-1.html

コツ: 登記事項証明書を横に置いて、一字一句そのまま書き写す。

「○丁目○番○号」じゃなくて「○丁目○番地○」とか、微妙に違うので注意。

Step 3:法務局に出す(窓口で30分)

持っていくもの

  • 申請書(収入印紙を貼ったもの)
  • 戸籍謄本一式
  • 住民票
  • 印鑑証明書
  • 固定資産評価証明書
  • 遺産分割協議書

窓口で提出

「相続登記の申請です」

これだけ。

その場で、不備をチェックしてもらえる。

「ここ、こう書いてください」って教えてくれる。

完了まで

10日〜2週間で登記完了。

登記識別情報通知(権利証みたいなもの)がもらえる。

平日2〜3回のスケジュール

日程 やること 所要時間
平日1回目 書類取得(役所・法務局) 1〜2時間
自宅 書類作成 2時間
平日2回目 法務局に申請 30分
待機期間 (何もしない) 10日〜2週間
平日3回目 登記完了・受取 15分

よくある失敗例と対策

失敗例 対策
戸籍謄本が足りない 「出生から死亡まで」を確認
転籍があれば前の本籍地でも取る
印鑑証明書が足りない 相続人全員分が必要
不動産の表示が違う 登記事項証明書を見ながら
一字一句そのまま書き写す
収入印紙に消印を押した 消印は押さない
法務局が押す

成功率を上げるコツ

1. 法務局に事前相談

申請前に「これで大丈夫ですか?」って聞く。

無料で相談できる。

2. ひな形を完コピ

自分流にアレンジしない。

ひな形通りに書けば、ほぼ通る。

3. 窓口で提出

郵送じゃなくて、窓口で提出。

その場で不備をチェックしてもらえる。

参考リンク

▶ 申請書のひな形 https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/COMMERCE_11-1.html

▶ 遺産分割協議書のひな形 https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000017.html

▶ 管轄法務局の調べ方 https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/kankatsu_index.html

まとめ

相続登記、自分でできます。

やること:

  1. 書類を集める(コンビニで30分)
  2. 書類を作る(自宅で2時間)
  3. 法務局に出す(窓口で30分)

費用:

  • 自分:約8万円
  • 司法書士:15〜23万円
  • 節約額:7〜15万円

平日に休む回数: 2〜3回

トータル作業時間: 約3時間

平日に2〜3回休める人なら、自分でやった方が絶対お得。

15万円節約できたら、家族で旅行行けますよね😊

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※この記事は宅建・行政書士学習中の内容と公的統計データをまとめたものです。

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