住宅ローンの「連帯保証」「ペアローン」「連帯債務」、何が違うの?

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今回は、住宅ローンのことで未だに混乱してる

「連帯保証」「ペアローン」「連帯債務」…

住宅ローンの連帯保証ペアローン連帯債務、何が違う 借地権 解説図 2026 宅建合格者分析 図1

全部似てるけど、全然違う。難しい。。。

勉強したはずなんですけど、正直曖昧だったんですよね。

で、改めて整理したら「うわ、これ知らないと住宅ローン組むとき絶対詰むやつだ」って思った。

まず、基本の4つを整理

住宅ローン組むとき、こんな選択肢があるらしい:

  1. 単独債務(1人で借りる)
  2. 連帯保証(1人が借りて、もう1人が保証)
  3. 連帯債務(2人で1本のローンを借りる)
  4. ペアローン(2人がそれぞれ借りる)

これ、見た目似てるけど、税金控除とか団信とか、全然違う。

表で比較してみる

項目 単独債務 連帯保証 連帯債務 ペアローン
借入人 夫のみ 夫が借入
妻が保証人
夫婦で1本 夫婦それぞれ
ローン契約数 1本 1本 1本 2本
住宅ローン控除 夫のみ 夫のみ 夫婦それぞれ 夫婦それぞれ
団信 夫のみ 夫のみ 夫のみ
(妻は特約で加入可)
夫婦それぞれ
妻が働けなくなったら 影響なし 影響なし 夫が全額返済 妻のローンは妻が返済
夫が死亡したら ローン消滅 ローン消滅 ローン消滅 夫のローンのみ消滅
妻のローンは残る
事務手数料 1本分 1本分 1本分 2本分

これ見て、「え、全然違うじゃん」って思った。

それぞれの詳細

1. 単独債務(普通のやつ)

特徴

  • 夫1人で借りる
  • 妻の収入は関係ない
  • 一番シンプル

メリット

  • 手続きが簡単
  • 妻が専業主婦でもOK
  • 離婚しても面倒じゃない

デメリット

  • 借入額が少ない
  • 住宅ローン控除が夫のみ
  • 妻の収入を活かせない

こんな人向け

  • 妻が専業主婦
  • 夫の年収だけで十分借りられる
  • シンプルが好き

2. 連帯保証(妻が保証人)

特徴

  • 夫が借りて、妻が保証人
  • 妻は「借りてない」扱い
  • でも責任は重い

メリット

  • 夫の借入額が増える
  • 事務手数料は1本分
  • 団信は夫だけでOK

デメリット

  • 妻は住宅ローン控除を受けられない
  • 妻に返済義務がある(夫が払えないとき)
  • 妻の団信はない

こんな人向け

  • 妻の年収が低い(控除メリット少ない)
  • 夫メイン、妻サブの収入
  • 事務手数料を抑えたい

注意点

連帯保証人って「催告の抗弁権」「検索の抗弁権」がないんですよね。

つまり、銀行は夫に請求せず、いきなり妻に請求できる。

「私は保証人だから、まず夫に請求して」が通じない。

これ、めちゃくちゃ重要。

3. 連帯債務(2人で1本)

特徴

  • 夫婦で1本のローンを借りる
  • どっちも「借りた人」扱い
  • フラット35で使える

メリット

  • 夫婦それぞれ住宅ローン控除を受けられる
  • 事務手数料は1本分
  • 借入額が増える

デメリット

  • 団信は基本的に夫のみ(妻は特約で加入可、追加費用あり)
  • どちらかが働けなくなっても返済義務は残る
  • 離婚時に面倒

こんな人向け

  • 夫婦とも正社員で年収が同じくらい
  • 住宅ローン控除を最大化したい
  • フラット35を使いたい

注意点

団信が夫のみだと、妻が亡くなってもローンは消えない。

妻も団信に入る場合、「夫婦連生団信」っていう特約を付けることになるんですけど、これ、追加費用がかかるらしい。

4. ペアローン(2人で2本)

特徴

  • 夫婦がそれぞれローンを借りる
  • 契約が2本
  • お互いに連帯保証人になる

メリット

  • 夫婦それぞれ住宅ローン控除を受けられる
  • 夫婦それぞれ団信に入れる
  • 借入額が最大

デメリット

  • 事務手数料が2本分(高い)
  • どちらかが働けなくなっても、自分のローンは自分で返す
  • 離婚時に超面倒

こんな人向け

  • 夫婦とも正社員で年収が高い
  • どちらも団信に入りたい
  • 借入額を最大にしたい

注意点

これ、離婚するときマジで面倒らしい。

夫のローン:3,000万円 妻のローン:2,000万円

離婚して、夫が家に住み続ける場合でも、妻のローン2,000万円は妻が払い続けることになる。

でも、家には住んでない。

こういうトラブル、意外と多いみたいです。

具体例で比較

ケース1:夫年収600万、妻年収400万

単独債務(夫のみ)

  • 借入額:約4,500万円
  • 住宅ローン控除:夫のみ
  • 年間控除額:約28万円

連帯保証(妻が保証人)

  • 借入額:約6,500万円
  • 住宅ローン控除:夫のみ
  • 年間控除額:約28万円

連帯債務(2人で1本)

  • 借入額:約6,500万円
  • 住宅ローン控除:夫婦それぞれ
  • 年間控除額:約45万円(夫28万+妻17万)

ペアローン(2本)

  • 借入額:約6,500万円
  • 住宅ローン控除:夫婦それぞれ
  • 年間控除額:約45万円
  • でも事務手数料が2本分

この場合、連帯債務が一番お得かも。

ケース2:夫年収800万、妻年収200万(パート)

単独債務(夫のみ)

  • 借入額:約6,000万円
  • 住宅ローン控除:夫のみ
  • 年間控除額:約28万円

連帯保証(妻が保証人)

  • 借入額:約7,000万円
  • 住宅ローン控除:夫のみ
  • 年間控除額:約28万円

この場合、妻の年収が低いから、連帯債務やペアローンにしても控除メリットが少ない。

だから、連帯保証か単独債務でいいかも。

で、結局どれがいいの?

状況 おすすめ 理由
妻が専業主婦 単独債務 シンプルでOK
妻がパート(年収200万以下) 連帯保証 借入額は増やせるけど、控除メリット少ない
夫婦とも正社員(年収同じくらい) 連帯債務 or ペアローン 控除メリット最大。団信を重視するならペアローン
離婚の可能性がある 単独債務 面倒を避けるため
妻が病気がち 単独債務 or 連帯保証 妻に返済義務を負わせない

実際にあるトラブル

ニュースとかで見る話なんですけど:

パターン1:ペアローンで離婚

夫のローン:2,500万円 妻のローン:1,500万円

離婚して、夫が家に住む。

でも、妻のローン1,500万円は妻が払い続ける。

住んでもない家のローンを払い続けるって、地獄すぎる。

パターン2:連帯債務で妻が退職

妻が病気で退職。

でも、ローンの返済義務は残る。

夫が全額払うことに。

「連帯債務だから、半分ずつ」って思ってたけど、実際は夫が全部払う羽目になった。

パターン3:連帯保証で夫が失業

夫が失業して、ローン払えなくなった。

妻に請求が来る。

「私は保証人だから、まず夫に…」が通じない。

妻が全額払うことに。

こういうの、マジで多いらしいです。

自分ならどうするか

宅建の勉強してて、「自分が家買うならどうするか」って考えたんですけど:

もし妻が正社員で年収が同じくらいなら → 連帯債務

理由:

  • 住宅ローン控除を最大化したい
  • 事務手数料を抑えたい
  • でも、妻も団信に入れる特約を付ける

もし妻がパートなら → 単独債務

理由:

  • 妻に負担をかけたくない
  • シンプルでいい
  • 控除メリットも少ないし

もし離婚の可能性が少しでもあるなら → 絶対に単独債務

理由:

  • 離婚時のトラブルを避けたい

まとめ:ちゃんと理解してから契約しよう

住宅ローン、営業マンに言われるがままに契約しちゃダメ。

「ペアローンがお得ですよ」って言われても、離婚したときのリスクとか、ちゃんと考えた方がいい。

宅建・行政書士の勉強してて、「法律って、知らないとマジで詰むな」って思うことめちゃくちゃ多いんですけど、この住宅ローンの話は特にヤバい。

みなさんも、家買うときは、この4つの違いをちゃんと理解してから契約してください。

あと、不動産屋の営業マンに「この4つの違い、教えてください」って聞いてみるのもいいかも。

ちゃんと説明できない営業マンだったら、ちょっと怖いですよね。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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